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い。なお、安全率を大きく考えて2本索にした場合には、15〜10m以上必要{iである。
これによると、約500kgの機体を曳航しているとき、ヒューズの破断強度は、約1,000kg以下の強度のものを装着するが、その破断する時点近くのナイロン素の伸びは、30〜40%である。
また、200kgの機体の曳航時には、400kgの破断荷重で、20%の伸びが想定されることになる。
右のグラフは、西ドイツのグライダー誌にあったレポートを参考にしたものである。この記事では、ペルロン素と記してあるが、その性能はナイロン素と同様であるとみてよい。
魚つりのつりざおのようによくしなうものは、衝撃荷重が小さいことになる。

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